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Stones&Eggs Tour
1999年09月10日/福岡サンパレス

約2年ぶりのライヴ。待ちましたよ本当にという感じだろうか。さすがに僕も緊張していた。
福岡はあいにくの雨・・・。元春さんの機嫌はどうだろうか・・・。
19時、定刻通りライヴは始まった。ステージの真ん中には大きな卵のオブジェが、そして激しいビートの中、ステージは真っ暗になった。オーディエンスはすぐに立ち始め、ライトの幾筋ものカーテンがステージを隠した。興奮を高めるリズムが刻まれる中にメンバーが登場したようだ。前の方のオーディンスが悲鳴に似た奇声を発していた。
うっすらとライトのカーテンを縫ってステージが確認できた。中央に元春さん、最近お気に入りのサングラス、そして真っ赤なシャツ
「1.2.3.4!」ライヴは始まった。
1.メッセージ
驚いた。この曲がオープニングを飾るとは・・・。
アルバムを聴き込んでいるうちに少し予感していたと同時にこの曲がオープニングだったら気持ちいいかなと・・・しかしアルバムでのこの曲は、結構元春さん声って無理しているようだから大丈夫かなぁと余計な心配までした。でも大丈夫、スムースだった(笑)。そして怒涛の石卵ナンバーが続いた。
2.C'mon
3.エンジェル・フライ
4.だいじょうぶ、と彼女は言った
さすがに出たばかりとういうこともありオリジナルに忠実。しかし力強く元春さんのヴォーカルも調子がいいみたいだ。すごく肩の力が抜けていて、声も無理して出していないようだった。
5.99ブルース
本当にごきげんだ。早速の元春節がでる。
「この曲、実は昨日唄いたかったんだ。だって1999年9月9日だろ?ピッタリな曲さ。でも1日遅れても大丈夫だよね。」
6.約束の橋
いかにもシングル的で売れ筋としてのこの曲は正直嫌いだがライヴではイントロのもどかしさもあいまって鳥肌が立ってしまう。
7.ハートビート
ボサノバ調にアレンジされたこの曲はホーボーキングによって更に洗練された音になっていた。
8.彼女の隣人
ギターを置き、元春さんは足を大きく広げ熱唱する。
声の伸び・張りも最高潮。切なく力強いこのバラードが中盤に向かうインタバルのように響いた。
9.驚くに値しない
10.コンプリケーション・シェイクダウン
11.GO4
新旧織り交ざったラップのメドレー。ステージ上の卵のオブジェはここから石?に見立てたものに変化している。9はHEY3で披露したものより数段かっこいい。10は更にアレンジが変化していて、すごい。11も然り、しかしちょっとドラゴンアッシュ風の動きがチェケラッチョばりに気になる(笑)。まぁ僕も縦に大きく揺れていたけども・・・。ここに新旧の間「太陽だけが見えている」を入れて欲しかった。
12.ニューエイジ
このアレンジはノーダメージ2のラップを少し離れたもの。少し落ち着こうという感じだろうか。
13.ロックンロール・ナイト
この曲は最近必ずといっていいほど入っている。もちろんエヴァーグリーンではあるのだけど・・・。
14.悲しきレイディオメドレー
ホーボーキングで、このメドレーが疲労されるとは・・・。通常この曲からアメリカンロックそしてメンバー紹介のWellcomeToTheHeartlandに・・・おいおい・・・。
しかし悲しきレイディオが終ると一転、ラップのリズムが刻まれ、なんと「スターダストキッズ〜ナイトライフ〜ワイルドハーツ」のラップバージョンと選曲もすごいが、この3曲がみごとに同化されていて縦ノリに変化していたのだった。そして「愛する気持ちさえわけあえれば〜♪」のおなじみも出て後半を駆け抜ける。そして元春さんのご機嫌も最高潮。オーディエンスの10数名をステージあげて一緒に行進。
15.アンジェリーナ
「僕は来年デビュー20周年を迎える・・信じられない。そしてこの曲はまるで3ヶ月前に作ったかのようで今後も唄いつづけるであろう僕のデビュー曲です。」
ホーボーキングアレンジーながらオリジナルに近いアンジェリーナで一旦、元春さんはステージから消えていった。
アンコール1
16.ヤングフォーエバー
メンバー全員アコースティックの様相。ドラムの小田原氏も前に出てヤングフォーエバーのアコースティックバージョンが心地よかった。
17.ダウンタウンボーイ
これも最近のライヴではよく使われているようだ。無駄な脚色のないストレートなロックでアンコールは盛り上がっていく。
18.インディビジュアリスト
ベースとなるスカのリズムに変化はないもののメロディは原型をとどめずガラっと変わっていた。衝撃の1曲だった。(しばらく何の曲だかわからなかった/笑)
アンコール2
19.ガラスのジェネレーション
「この曲は、んー僕の種?種の様な曲です。」
アレンジもオリジナルに近いいきおいのあるガラスのジェネレーションは本当に久しぶりだった。ここにきて元春さん原点回帰しているようだと感じた。
20.サムディ
「もう1曲いこう!」
エヴァーグリーン・・・それしかいいようがない・・・。
あっという間の2時間半のステージだった。石卵ツアーは始まったばかり・・・しかし、そのアルバムから3曲も披露されないということがレポートを書いてて気づいた。僕の大好きな【シーズンズ】もやってくんなかったしなぁ・・・。かなり前期の曲も多かったし僕としては最後の締めの曲が【サムディ】というのはちょっと納得できなかった。全体的には前回の【ザ・バーンツアー】よりもパワフルな元春さんに安心したのは確かだけど・・・。
来年は早速2月にまたアニバーサリーツアーということで福岡に来てくれることになった。
集大成の序曲・新たなる出発ということでの今回の選曲だったのかもしれない・・・。
アニバーサリーのライヴが今回とはまた違ったものになることを期待しつつ、石卵の感動に祝杯をあげ、そして元春さんに敬意を表したい!