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ナポレオンフッシュと泳ぐ日(1989年06月01日発売)
前アルバム(CafeBohemia)発売から2年7ヶ月振り
紙ジャケット+デジタルリマスタリングでの再発売(2005年12月21日)
元春さんのアルバムタイトルとしては初の日本語、曲名もかなり日本語が多い。でも、レコーディングはロンドン。新境地ともいうべき、さらなる元春さんの革新的なスタイルである。挑発的な詩の内容のものが多いもののメロディはパワフルで元気さを象徴している。ただ、ポエトリーが2曲も収録されているのは珍しい・・・。これもとにかく待ち遠しかった。
Produced by MOTO‘Lion’SANO & ColinFairley
01_ナポレオンフッシュと泳ぐ日(3'05")
  オープニングらしく元気のいいロック。元春さんは、このアルバムをロンドンで生活して仕上げた。ちょっと前に戻ったようで嬉しかった。
02_陽気にいこうぜ(3'28")
  自分自身を励ましているように思える。スピーディーなメロディラインの中に感情がふつふつと高揚しているかのようにもとれる。
03_雨の日のバタフライ(3'14")
  2曲目に引き続きスピーディーな曲。イントロのギターの滑るような出だしがいいな。
04_ボリビア−野生的で冴えてる連中(3'18")
  この曲はイントロが、何とも無国籍な感じがして、吐き捨てるような元春さんのヴォーカルも切ない。この頃の時代に物申すって感じで、ちょっと政治的。ラップも入っているな。VISITORSの進化系か?
「すべてがここで終わるはずないのさ すべてが終わりなわけじゃないのさ」
05_おれは最低(2'38")
  前の曲とは、うってかわって自分に対する中傷を唄っている感じがする。あんまり好きじゃない。何だか自分の事言われているようで・・・(笑)。でも元春さん本人は好きらしいよ。
06_ブルーの見解(3'41")
  んー、この系統が続いている。ちょっと否定的なポエトリー(語り)でありながらも曲は穏やか。ギャップを楽しんでいるのだろうか?ライヴではガラッとかわって、ちゃんと曲になってい た。ソッチの方が好きかも。
07_ジュジュ(2'39")
  アコースティックギターのイントロがかっこいい曲。ジュジュという固有名詞っぽいものを出しながらも、世間につばを吐いているという感じもしてしまう。これも詩とは逆に曲がポップなので、楽しい。
08_約束の橋(4'19")
  シングルとしてリリースされ、しばらく経ってからフジテレビの月9で牧瀬里穂、稲垣吾郎の主演ドラマ主題歌としてブレイクした曲。なんかミーハーな感じがして嫌だ。曲は元気がでるというか、好きなんだけども。。。複雑。
09_愛のシステム(3'30")
  正統派ロック。ギターの音色が痛々しいが、かっこいい。ライブはもっとかっこいい。このアルバムに一貫して言えることだが、このアルバム発売当時の元春さんのヴォーカルスタイルが一番元気で好きだ。
10_雪-あぁ世界は美しい(5'48")
  クリスマス・タイム・イン・ブルーに続くクリスマス・ソングかな。元春さん独特の情景が目に浮かんでくるきれいな曲。
11_新しい航海(3'03")
  緩やかなロックって感じで、結構好きな曲。このアルバム前半のちょっとハードな詩を包み込むかのように、やさしげなのもいい。
12_シティチャイルド(3'25")
  サビの部分が、のっている。この頃のヴォーカルスタイルには、迫力があるというか、だらだら感もないし、ストレートに声が聞こえてくる。吐き出しているようにも思えるがビンビンと伝わってくるのがいい。
13_ふたりの理由(4'08")
  最後にもう1つ、ポエトリーソング。男女を通じて、未来は明るいんだって感じ。
 

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